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第26話
うなぎと梅干

うなぎと梅干は食べ合わせの悪い食べ物の代表格ですが、実はうなぎと梅干を一緒に食べるとよくないというのは科学的に根拠がない単なる迷信なんですよ。

夏バテ防止に、と土用の丑の日にうなぎを食べたりしますね。「う」のつく食べ物を食べると精がつくといわれ、その代表的なものがうなぎというわけです。
暑い夏を乗り切るにはエネルギーが必要です。食べたご飯の糖質をエネルギーに変えるときにはビタミンB 1 が必要なんです。そしてうなぎにはビタミンB1が豊富に含まれているんですよ。

梅干も「う」がついていますね。梅干も夏バテに効果あり!の食品なんです。梅干には暑さで疲労した体を回復させる効果があるクエン酸がタップリ含まれているからです。

うなぎと梅干、どちらも夏バテによいとされているのに同時に食べるとどうしてダメなんでしょう。
それはうなぎと梅干を同時に食べると、精がつきすぎて逆に体に悪いと考えられていたためなんです。食欲がなく、胃腸が弱っている人にはうなぎのようなこってりした食べ物は負担が大きいかもしれません。ですが一緒に食べれば梅干の酸味でこってりとしたうなぎもサッパリと食べられますし、梅は食欲増進・消化促進の効果をもっています。梅に豊富に含まれるクエン酸は弱った胃腸を活発に活動させる働きがあるんです。

エネルギーたっぷりのうなぎと疲れた胃腸を回復させる梅干の組み合わせはむしろ夏のオススメと言えるかもしれません。
ですが、脂の乗ったうなぎを梅でサッパリと食べることができるためについつい食べ過ぎておなかを壊しちゃう、ってことも食べあわせが悪いといわれる一つの要因です。
くれぐれも食べすぎにはご注意を・・・。

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